塗装の悪徳業者とは

住宅の外壁にひびが入ってしまうととても不安になってしまい、すぐにでも工事をしてもらいたくなるものです。
そのような工事を担当している塗装業者はたくさんあるため、仕事を頼もうと考えている方は多いかもしれません。
ただし、塗装工事を行っている業者にはいろいろなタイプがあり、中には悪質なことをしている業者もあるため気をつけましょう。

塗装業者の中には訪問販売のようにして各家庭を回っている悪徳業者がいます。
そのような業者の営業マンは言葉巧みにこちらを騙そうと企んでいるため、用心しなければいけません。
気がつけばかなりの工事費用を請求されることになり、しかも手抜き工事だったというケースもあるのです。

塗装の悪徳業者の怖いところは工事をしてもらった段階では、その結果がまだ分からないことです。
素人が工事結果を見たとしても、適切な工事がされているかどうか判断することは難しいでしょう。
そのため、かなりあとになってから、やっと自分達が騙されていたことに気がつくのです。

このような悪徳業者に騙されないようにするには、どのような手口でこちらを騙そうとしているのか知っておくことが大切です。

悪徳業者のあくどい手口

さまざまな業界に悪徳業者が存在しているのですが、その手口は基本的な点では共通しています。
それはこちらの不安をあおり、安い工事費用で請け負うことを勧めてきて、実際には手抜き工事をされるというパターンです。
あとで文句を言ったとしても、自分達の非をまったく認めようとはせず、逆にこちらに責任があるかのように追求してくることもあります。

特に、外からでは分からない部分の塗装工事の場合は、手抜き工事をされたとしても、すぐに確認できないこともあるでしょう。
屋根の上の塗装であれば、実際に近くで確認してみないと完璧に工事されているのか分からないものです。
悪徳業者は強気な態度でこちらを脅そうとすることもあり、警察に電話をするといっても、態度を変えずにむしろ脅迫してくるようなこともあります。

さすがに暴力をふるわれるようなことはあまりないのですが、恫喝してくるようなことは珍しくありません。
手抜き工事として、たとえば1年経ったあとにもう塗装が剥がれてしまったというケースがあります。
通常、1年しかもたないような塗装はありえないのですが、悪徳業者は平気でこのようなことをするのです。

たとえば知り合いだから大丈夫だろうと業者に仕事を任せたら、実は悪徳業者だったというケースもあります。
業者は対応がとてもあいまいであり、専門的なことを尋ねてもきちんと答えてくれないことが多いです。
きちんと業者についての情報を調べて、悪徳業者に関わらないように努力しましょう。

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