太陽光発電のニーズの拡大

震災の影響もあり、最近では太陽光発電を検討する人が増えています。
特に、ここ数年は地方自治体による助成金も活発に打ち出されており、かなりリーズナルに取り付けができることが多いです。
災害時にも発電ができること、多くできた電気を売ることで利益が出せること、自治体からの補助が降りること、ということから太陽光発電のパネル取り付けを行うなら今だと考える人が多く、工事件数も増えています。

ただし、このような取り付けが盛んになれば、そのぶんそれを悪用して詐欺を働く人も増えるのです。
詐欺師は常に新しい詐欺になるネタを考えており、色々な手口で詐欺を働きます。
そのため、このような一時的にでも人気なものがあればそれを悪用して詐欺を行う手口を考えて犯行を行うのです。
そこで、ここではそのような詐欺師の手口に引っかからないように太陽光発電での詐欺や悪質工事、トラブルについて紹介をしていきます。

太陽光発電の悪徳業者

太陽光発言の詐欺のパターンとして多いのが見積もりと工事費用が異なるものです。
手口として、見積もりがそこそこリーズナブルであり、補助金でほとんどが賄え貯金を崩すことなく設置ができるような見積もりを用意してきます。
そしてそれを鵜呑みにして工事をすると、屋根が弱く太陽光パネルを設置したら壊れるとか、屋根が重さに耐えられないとかということで補強工事や太陽光パネルの変更というようなことで見積もりを大幅に超える金額を請求してくるのです。
パネルが屋根の上に乗ってしまうと、工事を中断できずにそのまま追加料金を払って工事を済ませなければならないことが多く、仕方なく追加料金を払うことになります。

他にも購入してから太陽光での発電量が少なく当初の予定よりも発電量が少ないというトラブルもあります。
発電量が少なければ利益があがらず当初の予定と異なるどころか、場合によっては太陽光をつけたにもかかわらず発電不足で電気を購入しなくてはならないこともあるのです。

他にも工事がずさんなケースも増えています。
屋根に取り付けるために素人には気づかれないだろうと配線がむき出しになっていたり、瓦が割れているのを無視したりとひどい業者の施工はプロのものとは思えないようなものです。

このようなトラブルが起きないためには業者選びが重要です。
過去に何か工事を依頼して良い仕事を行なってくれた業者や友人の家を工事してその仕事が良かったところは安心して任せられます。
最近は口コミサイトも発達しているので友人に聞きにくい場合には口コミサイトを利用するのも有効です。

新たに業者を探す際にはやはり比較検討が重要です。
いくつかの業者の中で対応や施工内容、工事費用とで総合的に納得できる場所を選ぶのが重要になります。

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