増えている記入サービスでの詐欺

金融サービスでの詐欺被害が増えています。
これは投資詐欺がとても有名です。

高齢者を中心として投資の話を持ち掛けて、元本が保証される、必ず儲かる、特別な人にしか紹介をしていない、といった言葉を掛けることで元金を払わせてそのまま詐欺師と連絡が取れなくなるようなタイプの手口がとても多く発生しています。
特にここ数年で銀行に預けるのではなく投資をする方がいいという風潮が出てきていることもあり、詐欺の種類も未公開株や外国通貨、といったものの投資の案内も出てきていることにより、巻き込まれる人が急増しています。

もしも金融サービスでの詐欺に遭ったら

多くの場合、元金を支払ったら詐欺師とは連絡が取れなくなります。
そのため、詐欺に遭ったと気づいてもそこから支払ったお金が戻ってこないとあきらめる人がほとんどです。
しかし、相談をすれば対応してもらえることもありますし、他にも同様の詐欺に合っている人たちからの相談で詐欺師が特定できることもあります。

こういった金融サービスでの詐欺被害に遭った場合には、金融サービス利用者相談室に相談をすることが望ましいです。
金融サービス利用者相談室は金融庁が運営している相談機関で詐欺だけでなく金融サービス全般に関する相談に応じてもらえる機関なので知っておいて損はありません。

相談をしたからといって利用者相談室ですべての相談を解決できるわけではないです。
しかし、他の機関への相談をしてもらえたり、現状の悩みに対してどのように行動をとればいいかのアドバイスをもらえたりということが行われます。
ただ、あっせんや仲介、調停といったものは行っていない点を理解しておくことが必要です。

金融サービス利用者相談室への相談方法

金融サービス利用者相談室の相談したいことがある場合、電話、ファックス、ウェブサイト、文書での相談ができます。
自分の相談しやすい形で相談をするので問題ないです。
電話の場合には平日10時から17時と相談できる時間が決まっているのでその時間内に連絡するようにしましょう。

基本的には相談をしてすぐに返答が受けられるのは電話とされています。
そのため急を要する相談の場合には電話での相談が望ましいです。
ただ、相談への返答は順次行われていくので必ずすぐに返答があるわけではないことは理解をしておきましょう。

メールやファックス、文書を使って相談をする場合、返答が電話で行われます。
メールやファックス、文書での返答はされないようになっていますが、どうしても不都合がある場合にはその旨を書いておくこと、返答を受けるために電話番号を必ず書いておくことを忘れないようにしましょう。

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