手軽だからこそ騙されないよう慎重に

手軽にできる投資方法としていろいろなところで話題となっているのがFXです。
特に不景気な時代においては、自分の力で投資によってどんどん稼ごうと考える方が増えるものです。
普通のサラリーマンでも気軽にできる投資方法としてFXはとても都合が良く、多くの方が挑戦しているのですが、実はFX業者の中にも悪徳業者は存在しています。

たとえば、自分が知らないうちに勝手にFX口座が開設されていたという事例があります。
このケースではアンケートと称して個人情報を入手して、さらにプレゼントを送るという名目で身分証明書まで送らせたのです。
これらの情報を用いてアフィリエイト広告経由でFX口座を開設して、さらにキャッシュバックまで回収している悪徳業者がいたのです。

個人情報を入手して、そのあとにその情報を売却して利益をあげようとする業者もいました。
悪徳業者の中には訪問営業や電話営業をしてくるケースが多く、口座を開設するとすぐに入金を迫られることもあります。
悪徳業者は登録していないことが多く、登録番号を明示していないケースが多いです。

よくあるパターンとして、絶対に儲かることだけを強調して、リスクはまったく説明しません。
投資に必ず儲かるというものはなく、リスクが存在するのが普通なのです。
そのことをきちんと説明しない業者はかなり悪質なことをしていると疑いましょう。

悪徳業者の実態

悪徳業者の中には過去に行政処分を受けていることがあるため、それを確認しましょう。
レバレッジをやたらと勧めてくるような業者は悪質であると考えてください。
レバレッジをかけて大きな金額で取引をすると手数料で業者は儲けられるのですが、顧客にとってはかなりのリスクがあるのです。

悪徳業者の中にはいろいろな理由をうけて現金の払い戻しを拒むケースもあります。
少しでも拒むようなら、その業者はかなり問題を抱えていると判断した方が良いです。
顧客から預かった金を横領して、それを使って取引をしていたというケースもあります。

顧客に対して虚偽の内容を報告するような業者もあり、健全な経営をしていると装うこともあります。
何か質問をしたとしても、それに対して適切な回答をせずに誤魔化してくる悪徳業者は多いです。
顧客からの証拠金を持ち逃げして、そのあとに計画的に倒産したという業者が過去にいました。

他にもさまざまな悪質行為をしているFX業者はたくさんあるため注意してください。
悪質業者の情報についてはインターネットで集めることができるため、よく調べましょう。
必ずしも大手の業者だから安全だとは限らないのが怖いところなのです。

また、これまで健全な活動をしていたのが、急に悪質なことをするようになるケースもあります。
常に自分が利用しているFX業者の状況について調べておくことが望ましいです。

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