不動産投資の悪質業者

不動産投資の世界にも悪質業者とされている存在がいて問題視されています。
最近は不景気な時代が続いており、自分の給与が今以上に上がる可能性がないことに愕然としている方は多いです。
このような時代だからこそ不動産投資に興味を持つ方はたくさんいて、それにつけこんだ詐欺も存在します。

最近は気軽に始められることを謳っている不動産投資が増えており、たとえばワンルームマンション投資は人気です。
雑誌で特集が組まれたり、ネット上にコラム記事があったりして、いろいろなところで不動産投資の話題を目にする機会が多いため気をつけましょう。
どのような投資にも確実にリスクが存在することを理解していれば、危ないことに手を出さないで済みます。

どれだけ法規制が進んだとしても完全に悪質業者を根絶させることは不可能なため、知識をつけて自衛することは大切です。
まず、悪質業者は自宅を訪問してきたり、電話を何度もかけてきたりするなど、強引な勧誘をすることが多いです。
こちらが拒否したとしても、なおのことしつこく食い下がってきて、勧誘を継続してくることはよくあります。

勤め先の会社宛に電話をしてきたり、しつこく勧誘を続けることで精神的に追い込もうとします。
喫茶店やファミレスなどで勧誘をして、逃げられないようにスタッフで囲むような事例もあります。
これはもはや恐喝であり犯罪行為なのですが、このような事例は以前は珍しくなかったのです。

さすがに最近はこのような手口は減ったのですが、それでも一部では継続して行われています。

悪徳業者の行う手口

最近は出会い系サイトや婚活サイトなどで知り合った相手から勧誘を受けるケースがあります。
販売目的を事前に伝えていない状態で、会ってみたら不動産投資の勧誘をされたという方もいます。
一日に数十回もの電話を繰り返しかけてきたというケースまであるそうです。

このような被害については毎日のように国民生活センターに相談があるそうです。
その内容の多くは強引な勧誘や脅迫などに悩まされていることについてです。
基本的にまともな業者であれば、強引な勧誘をすることはなく、こちらが拒否すればすぐに諦めてくれます。

暴力を振るわれたり、脅されるようなことがあったら、すぐに警察へ申し出るべきでしょう。
少しでも怪しいと思ったら、相手の連絡先を確認して、消費生活センターへと相談しましょう。
大部分の悪質業者は悪質な勧誘行為をしており、お金を出させたあとは放置されるケースが多いです。

利回りがとても高いことを強調してきたり、クーリングオフを認めないという業者もあります。
必ず儲かるといった大げさな表現を好んで使うことが多く、それをしつこく繰り返してきます。
さまざまな手口があり、特徴があるため、これらをよく覚えておいてください。

Tags:
About Author: 悪徳業者対策ラボ.net