注文住宅の悪徳業者

注文住宅の業者の中にも悪質な営業活動を行っているところはたくさんあります。
住宅はかなり高額な費用がかかってしまうため、悪徳業者には絶対に騙されないようにするべきでしょう。
たとえば、悪徳業者の中にはかなり安い費用で住宅を建てられることをアピールしてくるケースがあります。

確かに見積もりをもらってみると安いために、それにつられてしまいそのまま契約してしまう人がいます。
しかし、実際にその住宅に住んでみるとさまざまなところに欠陥があり、悪徳業者に騙されてしまったことに後悔するのです。
手抜き工事をしていたり、できるだけ安くて質の悪い建材を利用しているケースもあります。

注文住宅のセールスマンが自宅まで来ることがあるのですが、このような人の中には悪徳業者のセールスマンがたくさんいます。
たとえば優秀な建築士に仕事をしてもらうためには仮契約が必要であり、そのために高いお金を要求されることがあります。
家造りに関して知識のない方は、そういうものなんだと勘違いしてしまい、お金を払ってしまうケースが多いのです。

悪徳業者というのは少しでも早い段階からたくさんのお金を得ようとしています。
たとえば仮契約で支払ったお金は、本契約に至らなかった場合に返してくれないというケースもあるのです。
口約束で、契約が破棄された場合は仮契約のお金を返しますと言われていたとしても、それが書面の形で約束されていなければ、泣き寝入りすることになる場合もあります。

さまざまな名目でお金の支払いを要求してくるのが悪徳業者の特徴なのです。

悪徳業者の特徴

まず突然自宅を訪問してくることが悪徳業者の場合は多いため気をつけましょう。
そもそもまともな業者の場合は、わざわざ自宅訪問をして営業活動をしなくても、自然とお客さんが集まるのです。
自宅訪問をする理由というのは、自分達のカモになりそうな相手を見つけるためであり、また、実際に会話をすることによって相手を説得しやすいためです。

悪徳業者の中には高圧的な態度で接してくるような方が少なくありません。
そのような態度を取られたならば、すぐにでも追い返してしまうべきでしょう。
また、こちらから専門的なことを質問したとしても、それに適切な答えを返してくれないケースも多いです。

そもそも営業担当者に建築関連の知識がまったくないケースも珍しくありません。
契約書の内容をきちんと確認しようとしても、はぐらかされてしまうこともあるでしょう。
自分達にとって不利な状況になったら、急に態度を豹変させてこちらを脅してくるような方もいます。

誇大広告を出しているケースも多く、極端に安い住宅を強調している場合は気をつけるべきでしょう。

Tags:
About Author: 悪徳業者対策ラボ.net