家具をリースすることでの詐欺が発生

最近はオレオレ詐欺をはじめとして、様々な詐欺があります。
一昔前には考えられなかったような詐欺が多く、自分は大丈夫と思っている人もいつ詐欺に巻き込まれるかわかりません。
そのため新しい詐欺の手口が発生したら、実際にどのような事例が起きているのかこまめにチェックしておくようにしましょう。

新しい詐欺の一つとして危険視されているものに家具リース金融による詐欺が起きています。
あまり知られていない詐欺なので、トラブル防止のために事前にどのような詐欺なのか頭に入れておくようにしましょう。

家具リース融資とは

リースというのは必要な設備や資材を業者から借りて、毎月一定金額を支払うという形の契約方法のことです。
会社が事業を行うために契約して利用することが多いですが、個人向けにも家具リースの融資があります。

家具リース融資の場合、利用者は家具を借りるのではなく、家具を使って資金調達をすることが可能です。
リース契約を結んでおくことで、家具を手放す必要もありません。
手元に家具を持ったままの状態でお金を借りることができます。

とてもメリットのあるものに見えますが、家具リース融資の多くは闇金が運営しているため、トラブルも多いです。
中には悪質業者が行っていることもあり、トラブルが起きていることもあるので気を付けましょう。

実際に起きた家具リース融資のトラブル

家具リース融資を受ける際、どのようなトラブルが起きることがあるのでしょう。
もっとも多いのが、リース料の支払い請求を受けることでのトラブルです。
利用者は生活に家具が必要となるので、リース料の支払いを続けなければならず、最終的には売値よりも大幅に高額な金額を業者に払わなければならなくなることがあります。

中には法外な利息を付けてリース料金を請求する業者もあり、逮捕されているという事例も少なくありません。
闇金とつながっているため、他の闇金業者に個人情報を売却して利益を得ていたり、他の詐欺トラブルに巻き込まれたりといったこともあります。
リース業者を装って闇金業者が近づいてくるケースもあるので、家具リース融資を受けることを検討する際には、融資業者がどのような会社であるのか調べたうえで利用するようにしましょう。

もしも家具リース融資で被害に遭ったら

もしも家具リース融資を受けて被害に遭ったら消費生活センターに連絡するようにしましょう。
過去の相談事例をもとに具体的にどのような行動をとればよいか提案してくれます。

祥子がある場合には警察に相談するのも有効です。
今はヤミ金対策法が成立したことで、以前よりも警察が積極的に対応してくれるようになっています。
ただし、証拠がない場合には警察では動けないことも多いので、法律事務所に相談するようにしましょう。

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