注意した方がよい業者

色々な業界で悪質事業者がいます。
その手口は様々ですが、通じるところは「うまくだまして、少ない投資で多くの利益を得よう」とする根本的に同じ目的を持っているということです。
特に、名の知れていない業者、極端に安く提示してくる業者は最初から要注意した方がよさそうです。

ケース1:無料

これは、リフォーム業者だけでなく、どの業者でも注意しなければなりません。
無料といううたい文句を掲げることで、話をしやすくします。
リフォームの場合は、まず無料で診断しますと言ってきます。

昨今、地震の多い日本では耐震や免震工事を耳にするようになりました。
これらの診断を無料で行いますという口実で入り込みます。
最初は、無料なので消費者としてもハードルが低く、無料だったら……と思って診断を依頼する方も多数いらっしゃいます。
そこで業者の手口が始まります。

後は、あれこれと有料な修理やリフォームをすすめてきます。
無料ほど怖いものはないと思った方が賢明かもしれません。

ケース2:サービス期間中

これもリフォーム業者に限らずですが、「今サービス期間中」ということをやたらと言って誘いこむ手口です。
「今日たまたま安い期間です、今日を逃すと正規料金になります」などと売りこんでくることが多いです。

訪問したその日にやたらと契約を取ろうとしてきます。
最初からサービス期間こありきで話をもってくる業者は要注意と思っておいた方がいいでしょう。

ケース3:居座る

悪徳業者としては、訪問したその日に契約を取りたいので、あれやこれやとうまい話を持ち掛けて、営業トークをするのですが、中には契約が取れるまで長々としつこく居座る業者がいます。
「日本人は断るのが苦手」その性格を利用して、人の良さそうな家庭を見つけては、しつこく話をもちかけて、なんらかの契約が取れるまでしつこく居座ってきます。
最初は相談だけのつもりだった消費者も、いつの間にか営業トークをきかされるはめになり、それも契約しないと帰ってくれないというような状況に陥ることになってしまいます。

対策

色々な誘い手口で、ひっかからないように、まずはしっかりと自分を持つことが大事です。
本当にリフォームを考えているのであれば、目的をもって話を聞くことを忘れないようにしましょう。

そうでない場合には、断る勇気を持つことです。
少しだけ聞いてみよう、というような甘い気持ちもしっかりこ断ち切れるようにしましょう。
悪徳業者はだますプロであり、気が弱そう、人の良さそうな人がいる家庭を狙って訪問します。

クーリングオフ

クーリングオフ制度をご存知ですか。
訪問販売などの契約の場合、契約した日から8日以内であれば、すでに契約が終了していてもそれを解除することができます。
ですので、リフォームするつもりもないのに、契約してしまったことを数日後気が付いたのであればすぐさま解除です。

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