日常的な買い物をはじめとして商品を購入した際や、インターネットまたは実店舗にある様々なサービスを受けた際にトラブルが生じたといったケースでは消費者センターに相談するのが1番となります。
消費者センターというのは、上記したような様々な内容において専門の相談や話を聞いてくれるだけでなく万が一自分自身が騙されてお金を支払ってしまったなんていう場合にはどのような方法でお金を取り戻すことができるのかについても詳しく教えてくれます。

行政機関となっているためどんなことでも安心して相談することができるので、悪質業者に騙されてしまったのではないかと不安を感じた場合には、消費者センターに相談するようにしましょう。
基本的には平日の相談を受け付けているのですが、近年では土曜日に修理でも相談を受け付けてくれているセンターも増えてきました。
また曜日によっては相談員だけではなく、弁護士などの専門家が話を聞いてくれると言った消費者センターなどもありますので、気になることや不安に感じることは積極的に相談するようにしましょう。

相談するには何が必要?

消費者センターに相談をするのであればあらかじめ自分で準備しておいた方が良いものがいくつかあります。
まず購入する際に先方から送付されたメールの内容を印刷したものや、実店舗で購入したものであればレシート、万が一レシートが手元に無ければ購入した日時や購入した店舗、また購入した商品の金額などもしっかりと揃えて持っていた方が良いでしょう。
このような情報がたくさんあればあるほどにどのような手段で問題を解決することができるのかについて様々なアドバイスを受けることができます。

商品を購入した際のトラブルだけではなく、前述の通りマルチ商法や悪質業者などに引っかかってしまいお金を支払ったけれど、サービスを受けることができなかったと言った場合や、お金を支払って商品が届かなかったなんて言う場合までも取り扱ってくれています。

多い相談内容など

消費者センターに寄せられる相談内容というのはその時その時で違いがありますが、近年多くなっている内容というのは、架空請求や不当請求に関するもの、また訪問販売にあって、悪質商法に引っかかってしまったなどと言ったものになります。
特にインターネットでは、架空請求が行われることも多くなっており、その他には、インターネットオークションにあってお金を騙し取られてしまったという被害についても相談が次々に増えている状態です。

自分自身が騙されてしまったのは自分が悪かったのだと思うのではなく、まずは消費者センターに相談し何か良い解決方法があるかどうかを確かめてみましょう。
悪質業者というのはどんな人でも騙してしまうような傾向にありますので、騙された方が悪いなどと自分を責める必要はありません。

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